荒波を超えた男たちの夢が紡いだ異空間~北前船寄港地・船主集落~に
高砂市が追加認定されました。
STORY
北前船は、北海道と大阪の間を瀬戸内海、日本海経由で交易をしながら 行き来し各地に繁栄をもたらしました。
日本海や瀬戸内海沿岸には、山を風景の一部に取り込む港町が点々とみられます。そこには、港に通じる小路が随所に走り、通りには広大な商家や豪壮な船主屋敷が建っています。また、社寺には奉納された船の絵馬や模型が残り、京など遠方に起源がある祭礼が行われ節回しの似た民謡が唄われています。
これらの港町は、荒波を越え、動く総合商社として巨万の富を生み、各地に繁栄をもたらした北前船の寄港地・船主集落で、時を重ねて彩られた異空間として今も人々を惹きつけてやみません。
工楽松右衛門旧宅 (工楽家旧宅)
〒676-0041 高砂市高砂町今津町532
【TEL】079-490-4790
【時間】9:00 ~ 18:00 【定休日】12/29 ~ 1/3
【交通】山陽電鉄「高砂駅」より徒歩10分
丈夫な帆布を生みだした
工楽松右衛門にまつわる資料を展示!
日本の帆布製造の始祖として知られる初代工楽松右衛門は、高砂町東宮町に生まれました。
江戸時代に、海運業や港湾改修などをおこない、航海に革命的進歩をもたらした「松右衛門帆」の生みの親です
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常夜灯
北前船も寄港した高砂港にあった常夜灯。(高砂神社境内)
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高砂地区歴史的景観形成地区
平成18年に、兵庫県歴史的景観形成地区に指定された高砂地区。
現在は、歴史が息づく美しい街並で、江戸時代の町割りに町屋・社寺・近代建築等が建ちならぶ。また、古民家を改装したカフェやショップが少しずつ増え、賑わいを見せています。北前船も寄港した港町です。 -
高砂堀川遺跡
加古川河口の港町である高砂は、海運と加古川水運との結節点として栄えました。
日本遺産
「荒波を超えた男たちの夢が紡いだ異空間~北前船寄港地・船主集落~」
認定ストーリーを巡る
- コース概要
- 2時間30分
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SPOT 1
梅ヶ枝湯
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SPOT 2
十輪寺
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SPOT 3
申義堂
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SPOT 4
魚町倶楽部
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SPOT 5
三連蔵
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SPOT 6
工楽家旧宅
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SPOT 7
高砂神社
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SPOT 8
レンガ倉庫
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SPOT 9
松宗蔵
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SPOT 10
花井家住宅
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SPOT 11
大崎家住宅
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古民家カフェ まどいせん
高砂市高砂町魚町545
070-5654-2987
11:00~16:00
定休日 水・木・金 -
路地裏のカフェ KOTI
高砂市高砂町田町465-1
080-9126-1712
土日のみ営業